ババアの手打ち文字そば

オモコロさんでやっている文字そば(1000文字くらいのエッセイ)やりたくて

作った二次創作同人誌の備忘録(10)

いつのまにか10冊も本作っとるこいつ 正気か?記念すべき10冊目はなんと全年齢の本になりました。10冊も推しカプの本つくったの? 正気か?いつもの装丁メモですよろしくどうぞ。 ◼️ゴールイメージマートのロゴ見てこれは杜氏の岡田を書くしかないと思った次…

東京で食べた美味しいご飯のはなし

先日(2023年6月24日~26日)、自作のえっちな本を鬻ぎに上京していた。 上京の際には必ず1軒、酒と飯合わせて13,000円~25,000円くらいのレンジの価格帯の店へ訪問している。今回は地元の札幌で世話になっている日本酒バーのママが昔一緒に働いたことがあ…

作った二次創作同人誌の装丁他備忘録(9)

今年も推しカプのオンリーがたくさんある。嬉しい。それとは別で仕事が忙しく去年みたいに全部のオンリーで本出す余裕がない。悔しい。今回も出るつもりがなかったが空いてるなら……ともったいねえ根性を出してギリギリでスペース申し込みしちゃって色々作っ…

【縦式】同人おばさん、生まれてはじめて小説本をつくる【プリントキング】

※2020年に初めて本をつくった時の備忘録が下書きに永遠にあったようなのでもったいないから公開します。2年以上前の文章を読むのってすごい恥ずかしいね※ 私とやおいとの出会いは中学生の頃だった気がする。 一般書店に平積みされている封神演義の商業アンソ…

高知で美味しいお店に出会えた話

推しカプが高知出身なので、飛行機を乗り継いでまで旅行に来ている(飛行機が遅れたので総移動時間7時間半)。コスパが悪いなと思うが推しの出生地は変えられないので仕方がない。 高知と言えばひろめ市場にどうしても行きたく、二泊しているのだが同タイミ…

作った二次創作同人誌の装丁備忘録(8)

ウケる 載せてないのもあるのにもう8回目の更新 どんだけ推しカプに狂わされとんねん ということで昨年12月に初めてイベントに参加した思い出のひらいて赤ブーDR2021から一年経ちました。まだハマってんのかなどうかなと心配していましたが、元気に同じカッ…

【番外】作ったグッズの備忘録

先日5年ぶりに大阪へ遊びに行きまして、イベントのお手伝いだったのですが、私の同人誌も委託してくださるとのありがたい申し出に合わせて新刊をつくったところスケジュールが押して前日印刷所に引き取りにいきました。 そこの会社さんはワークスペースを設…

作った二次創作同人誌の装丁他備忘録(7)

7月に東京で推しカプのオンリーがあり参戦したのですが、8月にも大阪でプチオンリーがあり、昨年コロナで行けなかったイベントということもあってリベンジで遊びに行きました。 大好きな作家さんのスペースで売り子をさせてもらえるということでニコニコして…

作った二次創作同人誌の装丁他 備忘録(6-2)

突如マックス多忙が訪れて入稿が押して必要な刷物の納品がイベント前日になっていた。計画性のなさというか立てた計画を実行する推進力のなさが滲み出ている。今後の課題である。 こちらで紹介していた新刊の、特装版の方の装丁メモです。 ■ゴールイメージ(…

作った二次創作同人誌の装丁他 備忘録(6−1)

すっごい計画性を持ってスケジューリングしたはずがまた締切を金で買った 悲しい 手元に見本誌が届いた時がこれを書く気持ちになるピークなので無配の入稿も終えた私は備忘録をしたためる余裕があるってわけですよ 今年三回ある推しのカプオンリーの一回目が…

春コミに行ってきた日記

2022/3/21開催の春コミにサークル参加してきました。人生二回目。一度目の経験を活かしてPDCAを回したのでまたメモ。 ■造作全体図 元気いっぱい! ■本を作る以外の下準備 本がないとどうしようもねえので本を作ったあとは、当日本を頒布する場所をどうするか…

作った二次創作同人誌の装丁他 備忘録(5)

なんと原稿チキンレース最後尾が得意な私が理由あって良い子ちゃん脱稿をしております。 早くしないとやったことをもう忘れかけているので、まだ誰の手元にも届いていない2022年一冊目の同人誌をつくったのでそれの装丁などをメモしておきます。今年はあと7…

作った二次創作同人誌の装丁他 備忘録(4)

書くの忘れてたのを思い出したので書きましたえらい 生まれて初めて同人誌即売会?とやらに本を売る人で参加してきました。ファストパスやんこれ 危機一髪で余生になったことでこの一年で一番「書けない」との戦いを繰り広げた6冊目?の本のメモです。どんな…

初めて同人誌即売会にサークル参加した話 備忘録

歳なのですぐモノを忘れる。 若い頃は今より頭が良かったので一度見たり聞いたりやったことは基本覚えていられたが、もう今となっては3回やっても怪しいしそれが年1回のスパンで行われるものだったりすると目も当てられない。なので次回準備の時に思い出せ…

駒形どぜう攻略ガイド

どぜうが好きだ。 北の僻地に住んでいるとこういう「江戸の食べ物」みたいなものを食すことがない。たまたま仕事柄ここのどじょうをいただくことがあり、こう、味というか「粋を食べる」みたいなことに価値の重きがある食べ物というのはこちらで食べられない…

つくった二次創作同人誌の装丁他 備忘録(3)

8月にも通算4冊目になる本を出したのですが、基本仕様が備忘録(1)のものとほぼ変わらないので備忘することを備忘するという備忘っぷりでした。今回は備忘しないようにすぐにしたためます。 5冊目の本です。これまでの本はすべて文庫版でしたが、入稿にも慣れ…

つくった二次創作同人誌の装丁他 備忘録(2)

イベントが開かれず印刷所さんが苦しいとおっしゃっていると言うのを聞いて急遽支部などにこれまで上げた作文をまとめたログ本を作りましたのでその備忘録です。 推しの同人誌も3冊目となりお願いした印刷所さんも3社目。色々知見が溜まってまいりました。次…

つくった二次創作同人誌(文庫判)の装丁他 備忘録

推しを自分の手で幸せにしたくて二次創作の同人誌をつくった。今回は前回の反省を活かしてほぼ思ったとおりに制作できたので、装丁周りの話を書き残しておく。ジャンルもR18なのもモロバレだが許せ ■最終的な仕様 ・文庫サイズ ・約125,000文字332ページ(表…

酒とサービスとわたし(へべれけ)

12月13日〜15日の2泊3日で、多分産まれて初めて完全な私用で上京した。あまりに楽しいことが多かったので文字そばではなく単純に日記・個人的ログとして感想をしたためたい。 普段はもっぱら出張や同期会などのオフィシャル寄りの東京行き、日程が土日にかか…

三井アウトレットパークに通い詰めるババア

わたしだ。 仕事で月に2回は三井アウトレットパーク 札幌北広島に行くが、こんな遠いところまでわざわざ来たからには買い物をしたいという強い気持ちで毎回服やらなんやら見ている。それがわたしだ。 自己紹介は終わりだ。そして突然だがここで質問だ。諸兄…

「娼年」は性の少年ジャンプだった

最近文字そばするようなこともなく心穏やかに日々を過ごしていたが、この前ひょんとしたことで「娼年」を見た。普段極力映画を見ない私ではあるが、松坂桃李は嫌いではないこととセックスは好きという2点が合致したことに加え、封切り後にたしか「太鼓をたた…

セレンディピティの魔法

2019年2月8日きんきん金曜日、本日の札幌はマジで寒い。まったまたぁ~みんな大げさ…!大げささ…!だって氷点下二桁なんてザラとは言わんけど住んでたらそういう日もあるじゃんくらいに思っていたが、もう皮膚が少しでも露出していたらそこからやられる。肌…

chocolate makes us gloomy

会社のフロアの女子みんなでチョコレートを配るようなことを昔していたが、営業部に上がった時に女子比率が少なすぎて自発的に辞めて以来、バレンタインデーは自分で食いたいチョコレートケーキを作って貪り食い、サロンデュショコラで自分の好きなチョコレ…

本醸造とか普通酒が旨い

気づいたら毎日3合くらい日本酒を飲む生活を数年続けている。アル中だと言われたら否定しないが飲むなと言われれば飲まないでいられるし、仕事があるなど優先すべき事象があれば割とずっと飲まないでいられる。だから多分アル中じゃないはずだ。 日本酒との…

へんくつおじさん、店で唸る

人は歳を取ると偏屈になる。童話でも、ドラマでも、創作実話でも、現実でも、物語と現実の狭間を綺麗に飛び越えてしまう「へんくつおじさん及びへんくつおばさん」というものはひとつの概念だと思う。私もなんだか偏屈で矮小な性格になってきているな~と絶…

算数がへた

自分でもびっくりするほど数字が嫌いだ。 嫌いになった理由は明白で、小学校二年生の時の□を使った計算でつまづいたからだ。他のことで人並み以上にできないことがなかった私が盛大に顔からスッ転んでいるのを見た母は、どうやらかなり驚きショックを受けた…

べろんべろんで何かを煮たい

基本的には毎日飲酒する私である。しかも、酒に弱いので一般的な日本酒四合飲めばべろんべろんである。なんかうまいこと毎回家に帰っているが、二軒目以降どこいったかくらいまでしか覚えてないことがザラである。そのくらい酔っている場合、年を取ったこと…

遍在するちんちん

コンプライアンスが遵守される昨今機会は激減してしまったが、昔はよく飲み会でちんちんを見ていた(好き好んで自発的に他人のちんちんを見ていたわけではなく、酔うとちんちんを出したがる男が周りにいただけなのだが)。 ちんちんを出す男にもタイプがあり、…

魅惑の喫煙スペース

私は札幌市内の会社に勤めている。入社してもう10年を過ぎるが、新入社員の頃は全ての会議室に必ず灰皿が3つはあったし、個人の席で煙草を吸うのがデフォルト、みたいな今となっては卒倒しそうなくらい喫煙者の多い会社である。もっと言うと、お付き合いの…

インフルエンザという特別休暇システム

インフルエンザが周りでめっちゃ流行っている。 そんなの毎年のことだし、大体流行る時期もこのくらいだし、何もかもほとんど予定調和である。しかも、インフルエンザという病気は素晴らしいことに予防接種でだいたい防げる。すごい。とんでもなくすごい。こ…